国際理解「世界のスポーツ 卓球」
6月29日(月)、「国際理解」第2回公開授業を、四條畷市卓球連盟会長松尾和明氏・交野市卓球連盟会長玉井徳三郎氏を講師に、 「世界のスポーツ 卓球」をテーマに行いました。 1880年代、イギリスの上流階級の貴族たちが、ローンテニス(屋外の芝のコートで行うテニス)が出来ない雨の日に、 室内で食卓のテーブルを使って楽しんだのが「卓球の原型」で、日本には、1902年に東京高等師範学校教授の坪井玄道が、 留学先のロンドンからピンポンセットを持ち帰り、普及させたのが始まりと言われ、1921年には大日本卓球協会が設立され、競技スポーツとして浸透しました。 授業では、フォアハンド・バックハンドの模範実技のあと、 講師と生徒たちの「友好ラリー」の時間となりました。50本ラリーを目標にしたところ、23名中13名が目標をクリアし、 クリア出来なかった生徒は「もう(授業)終わり?」と悔しさを滲ませていました。
2020年の東京オリンピックまであと5年。 追加種目に名乗りを上げている、世界にはまだまだ日本人に浸透度の低いスポーツもたくさんあり、 2学期以降も「世界のスポーツ」シリーズは継続したいと考えています。